ハロー。Yumaです。
皆様、今日も楽しんで語学してますか?
長さや重さの測定において基準となる単位は、日本と米国では異なります。
日本のメートル法に対し、米国で採用されているヤード・ポンド法は我々にはあまり馴染みがありません。
ヤード・ポンド法に於いて、ヤードは長さの単位、ポンドは質量の単位です。なお、ヤードに対してフィートおよびインチが、ポンドに対してはオンスがより小さい単位として存在します。
【実は】インチとオンスの語源とは?【同じ】
今回は、いくつかある単位のうち「インチ(英:inch)」と「オンス(英:ounce)」について調べてみましょう。
なお、"ounce"は英語では[アウンス]のように発音されます。
またメートル法に換算すると1インチは2.54cmで、1オンスはおよそ28.45gです。
1.inch「インチ」の語源
late Old English ynce, Middle English unche (current spelling c. 1300), from Latin uncia "a twelfth part," from unus "one".
対訳:後期古英語ynce、中英語unche(現行の綴りは1300年頃から)、ラテン語uncia「12分の1」から、unus「1」に由来。
(参照:Online etymology dictionary)
「12分の1」がルーツということでした。実は1インチは、1フィートの12分の1の長さに当り、これが"inch"の由来になっているというわけです。
2.ounce「オンス」の語源
from Old French once, unce, a measure of weight or time (12c.), from Latin uncia "one-twelfth part" (of a pound, a foot, etc.), from Latin unus "one".
対訳:古フランス語once、unce、重量や時間の尺度(12世紀)、ラテン語uncia「(ポンドやフィートの)12分の1」から、ラテン語unus「1」に由来。
(参照:Online etymology dictionary)
何と"ounce"は、"inch"と同じ語源を持っていたというわけです。
ただし現行の基準では、1オンスは1ポンドの16分の1に相当する単位とされています。
しかしかつては1オンスが12分の1ポンドだとされており、そのために"uncia"「12分の1」が語源になったと思われます。
"ounce"「オンス」の略称はなぜoz.なのか?
ところで、"ounce"はよくoz.という略称で表記されます。米国における標準的な質量単位ですので、海外の食料品パッケージには内容量の記載にg「グラム」とoz.「オンス」の併記が一般的です。
とはいえ、"ounce"の略称がなぜoz.なのでしょうか。元の綴りにない"z"はどこから来たのでしょう。
これはどうやら、古い時代のイタリア語表記"onza"に由来しているのだそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は、インチとオンスについて調べてみました。
メートル法を用いる我々からは馴染みの無い単位ですが、海外(特に米国)へ行った際には避けては通れません。
その語源はともかくとして、どれくらいの長さ・質量かについては頭に入れておきたいですね。