【雑学】単位の「インチ」と「オンス」の関係とは?

2025/08/27

英語

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ハロー。Yumaです。

皆様、今日も楽しんで語学してますか?

長さや重さの測定において基準となる単位は、日本と米国では異なります。

日本のメートル法に対し、米国で採用されているヤード・ポンド法は我々にはあまり馴染みがありません。

ヤード・ポンド法に於いて、ヤードは長さの単位、ポンドは質量の単位です。なお、ヤードに対してフィートおよびインチが、ポンドに対してはオンスがより小さい単位として存在します。


【実は】インチとオンスの語源とは?【同じ】

今回は、いくつかある単位のうち「インチ(英:inch)」と「オンス(英:ounce)」について調べてみましょう。

なお、"ounce"は英語では[アウンス]のように発音されます。

またメートル法に換算すると1インチは2.54cmで、1オンスはおよそ28.45gです。

1.inch「インチ」の語源

late Old English ynce, Middle English unche (current spelling c. 1300), from Latin uncia "a twelfth part," from unus "one".

対訳:後期古英語ynce、中英語unche(現行の綴りは1300年頃から)、ラテン語uncia12分の1」から、unus1」に由来。

(参照:Online etymology dictionary

12分の1」がルーツということでした。実は1インチは、1フィートの12分の1の長さに当り、これが"inch"の由来になっているというわけです。

2.ounce「オンス」の語源

from Old French once, unce, a measure of weight or time (12c.), from Latin uncia "one-twelfth part" (of a pound, a foot, etc.), from Latin unus "one".

対訳:古フランス語onceunce、重量や時間の尺度(12世紀)、ラテン語uncia「(ポンドやフィートの)12分の1」から、ラテン語unus1」に由来。

(参照:Online etymology dictionary

何と"ounce"は、"inch"と同じ語源を持っていたというわけです。

ただし現行の基準では、1オンスは1ポンドの16分の1に相当する単位とされています。

しかしかつては1オンスが12分の1ポンドだとされており、そのために"uncia"12分の1」が語源になったと思われます。


"ounce"「オンス」の略称はなぜoz.なのか?

ところで、"ounce"はよくoz.という略称で表記されます。米国における標準的な質量単位ですので、海外の食料品パッケージには内容量の記載にg「グラム」とoz.「オンス」の併記が一般的です。

とはいえ、"ounce"の略称がなぜoz.なのでしょうか。元の綴りにない"z"はどこから来たのでしょう。

これはどうやら、古い時代のイタリア語表記"onza"に由来しているのだそうです。


最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、インチとオンスについて調べてみました。

メートル法を用いる我々からは馴染みの無い単位ですが、海外(特に米国)へ行った際には避けては通れません。

その語源はともかくとして、どれくらいの長さ・質量かについては頭に入れておきたいですね。

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プロフィール

Yuma
様々なヨーロッパの言語を独学し、日々の学習で得た発見や個人的に興味深い語学ネタを発信しています。外国語学習に疲れたとき、息抜きに読んでもらえれば幸いです。

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